プチドーム 外はカリッ、中はジューシーなローストチキン

家庭用石窯「プチドーム」で楽しむ石窯料理。
今回は骨付き鶏もも肉を使った、ジューシーなローストチキンの作り方をご紹介します。
鶏もも肉2枚で石窯ならではの「外カリッ・中しっとり」の絶妙な火入れが体験できます。
キャンプや休日の贅沢ごはんにぴったりな一皿をぜひご家庭で。
目次
なぜプチドームで焼くローストチキンが美味しいのか?
プチドームは炭火を使用する家庭用石窯で、高温を保ちながらじんわりと加熱できる設計になっています。
遠赤外線によって、表面はこんがりと焼き上げつつ、肉の内部は水分を閉じ込めてふっくらと仕上がります。
骨付き鶏もも肉 2〜3枚程度であれば同時調理が可能で、焼き上がりも上々です。
材料と下ごしらえ
材料(2人分)
- 骨付き鶏もも肉 … 2枚(約300〜350g/枚)
- 塩 … 小さじ1
- 黒こしょう … 適量
- にんにく(薄切り)… 1片
- ローズマリー … 1枝(生 or 乾燥)
- オリーブオイル … 大さじ1
- 付け合わせ野菜(玉ねぎ、じゃがいも、にんじんなど)… 適量
下ごしらえ手順
- 鶏もも肉はキッチンペーパーで水分をよく拭き取る。
- 塩・黒こしょうを両面にしっかりすり込み、10〜20分なじませる。
- オリーブオイルを全体に塗り、にんにくとローズマリーをのせて香りづけ。
- 付け合わせの野菜もオイルと塩を軽くまぶしておく。
プチドームの準備と温度管理
- 炭をしっかり組んで着火し、開口部を確保して吸気と排気を安定させる。
- 内部温度が180〜200℃程度に達するまで、約30〜40分程度予熱。
- 焼成時の窯床温度は180〜220℃程度が目安。
- 火力が安定しすぎていない場合は、温度計でしっかり確認することを推奨(赤外線温度計が便利です)。
焼成方法
- 鉄板または耐熱トレイにクッキングシートを敷き、付け合わせ野菜を並べる。
- その上に鶏もも肉を皮目を上にして置く。
- プチドームに入れて15分程度加熱。一度、火の通りを確認。
- 皮面がパリッと焼けてきたら一度上下を返してさらに5分程度焼き、火を均一に通す。
- 最後に皮目を上に戻して、1〜2分炙るように高温側へ寄せて香ばしさをプラス。
- 焼き上がり目安:表面がきつね色、ナイフで切ったときに透明な肉汁が出ればOK。
美味しく仕上げるコツ
ポイント | 内容 |
---|---|
水分をよく拭く | 皮目がしっかりパリッと焼ける要因に。 |
余熱をしっかり | 窯が十分に熱くないと中まで火が通りづらくなる。 |
オイル&ハーブ | オイルが焼き色を均一にし、ハーブで香り豊かに。 |
火力調整 | 中火~強火を見極めて炭の配置を工夫する。 |
まとめ
骨付き鶏もも肉を使えば、丸鶏ほど構えずに、石窯料理の魅力を手軽に楽しめます。
プチドームの熱を活かしたローストチキンは、家庭で焼いたとは思えないほどの本格的な味わい。
週末のちょっと贅沢な食卓に、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
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