プチドーム 使用後のメンテナンスと長持ちさせる秘訣

家庭用石窯「プチドーム」は、自宅の庭で本格的な石窯料理が楽しめる人気のアイテム。
しかし、せっかくの石窯もメンテナンスを怠ると、劣化が早まり、せっかくの楽しみも台無しになってしまいます。
この記事では、プチドームを長く快適に使い続けるための使用後の正しいメンテナンス方法と、劣化を防ぐためのコツを、初心者の方にもわかりやすく解説します。
使用後に必ず行いたいメンテナンス
炭と灰の処理は完全に冷めてから
使用後は、炭や灰が完全に冷えてから取り除くのが鉄則です。
灰は湿気を吸いやすく、湿ったまま放置すると内部にカビや腐食の原因となることがあります。
- 金属製のスコップやブラシを使って丁寧に掃除
- 窯内の隅に溜まりがちな灰もきれいに除去
炭の勢いが落ちたあとでも、内部は長時間熱を保持するため、翌日に掃除するくらいが安心です。
使用後はしっかり乾燥させる
掃除が終わったら、窯内をしっかり乾燥させてから蓋を閉めましょう。
- 晴れた日に開口部を開けて自然乾燥
- 雨天後や湿気が多い日は、布で拭き取っておくと◎
- 使用直後に蓋を閉めるのはNG。内部に湿気がこもりやすく、劣化の原因になります。
プチドームを長持ちさせるコツ
専用カバーを活用して劣化を防ぐ
プチドームには、耐候性のある専用カバー(ネオブルー/ダークブルー/パールホワイトなど)が用意されています。
これを使うことで…
- 雨風や直射日光から本体を保護
- コンクリート表面の劣化やヒビ割れの進行を防ぐ
- 蓄熱性能の低下を抑え、見た目も美しくキープ
石窯本体の劣化も緩やかになるので、カバーも含めて検討されるのがポイントです。
定期的に本体を点検しよう
プチドームは耐火コンクリート製のため、使用を重ねるうちに細かいクラック(ヒビ)が入ることがあります。
これはある程度は自然な現象ですが、放置して悪化すると構造に影響が出る可能性も。
- 月に一度は、目視でヒビや欠けをチェック
- 異常があれば写真を残して記録
- 不安な場合は販売元に相談を
雨の日の使用は避けたほうが安心
プチドームは屋外設置型の石窯ですが、雨天時の使用は推奨されていません。
- 火が起きにくく、調理しづらい
- 湿気が内部に入り込み、劣化の原因となる
- 火災や滑り事故のリスクも高まる
天候が悪い日は無理に使用せず、後日にずらすのが安全です。
よくある質問(Q&A)
Q. 使用後すぐに蓋をしてもいいですか?
→ 基本的にはNGです。使用後は内部に蒸気がこもっているため、
完全に冷まし、湿気を逃がしてから蓋をするのが正しい手順です。
Q. 小さなヒビが入ったけど使い続けていい?
→ プチドームは手作業製造のため、細かいヒビが入ることがあります。
使用上すぐに問題になるケースは少ないですが、念のため経過観察をし、
ヒビが広がるようであれば販売元に相談しましょう。
まとめ
プチドームを長く安全に楽しむためには、日々のちょっとしたメンテナンスが大切です。
- 使用後は完全に冷ましてから掃除
- 内部を乾燥させてから蓋をする
- 専用カバーで雨や外気から保護
- 定期的にひび割れなどを点検
- 雨の日は使用を避ける
これらを守ることで、美味しい石窯料理を何年も楽しめる石窯ライフを実現できます。
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