プチドームカバー オリジナルタイルで自分だけのデザインに

家庭用石窯「プチドーム」は、庭でピザやパンを本格的に楽しめる人気のDIY石窯。
その魅力のひとつが、外観をタイルで自由にカスタマイズできることです。

中でも「コンクリートカバー」モデルは、自分でタイルを貼ることで、世界に一つだけのデザイン石窯を実現できます。

この記事では、装飾できるモデルの違いや、DIYでのタイル施工手順、安全面での注意点を詳しく解説します。


目次

プチドームの販売モデルとカバーの違い

プチドームには以下の3タイプが存在します:

モデル特徴
本体のみカバーなし。装飾は不可。
本体+コンクリートカバー無地のコンクリート製カバー付き。タイル装飾可能。
本体+タイルカバーメーカー施工済みの装飾タイル付き。デザイン固定。

タイルを貼ってカスタマイズできるのは「本体+コンクリートカバー」モデルのみです。


本体にタイルを貼るのはNGな理由

プチドームの本体は耐火コンクリート製で、ピザ焼成時などには数百度の高温になります。

そのため、タイルや接着剤が以下のようなリスクを抱えます:

  • タイルが熱膨張でひび割れる・剥がれる
  • 接着剤が熱で劣化・変色
  • 落下したタイルが怪我や故障の原因に

一方、コンクリートカバーは本体と直接接していない構造になっており、温度上昇が比較的穏やかです。

🔒 安全・実用的にタイル装飾を楽しめるのは、コンクリートカバー部分だけというわけです。


タイルカスタマイズの魅力

  • 🧱 家の外構や庭の雰囲気に合ったデザインにできる
  • 🎨 家族で楽しむDIYとしてもぴったり
  • 📷 SNS映えする個性ある外観に仕上げられる
  • 🔧 カバーだけの作業なので、取り外して作業できるのも安心

タイル装飾のステップガイド

Step 1:素材選び

  • タイル:耐熱性・屋外対応の磁器タイル、モザイクタイルなど
  • 接着剤:耐火・耐水タイプのボンドまたはモルタル
  • 目地材:耐水・耐候性のある外装用目地材

Step 2:貼り付け作業

  1. カバーの表面をきれいに清掃・乾燥
  2. 接着剤を均一に塗布
  3. タイルを1枚ずつ配置し、バランスを調整
  4. 十分に乾燥後、目地材を充填
  5. 乾燥後に拭き上げ、24時間以上置いて完成

🛠 作業時はゴム手袋・養生テープ・スポンジ・水バケツなども用意しましょう。


既製のタイルカバーとの比較

項目DIY(コンクリートカバー)完成品(タイルカバー)
自由度◎ デザイン・色ともに自由△ メーカー固定デザインのみ
工程△ 貼付け作業が必要◎ そのまま設置可能
コスト○ タイル・接着剤代のみ△ 本体+装飾込みでやや高め
特別感◎ 自分だけの石窯に○ 高級感あり

注意点とアドバイス

  • 本体(耐火コンクリート部)に直接タイルを貼らないこと
  • ✅ カバーは本体と接しておらず温度上昇が穏やか → 装飾に最適
  • ☀️ 屋外施工時は天候に注意し、風・直射日光を避けて施工
  • 🧤 作業は安全対策を万全に(手袋・マスク・養生)

まとめ|自分だけのプチドームに仕上げよう

「既製品じゃ物足りない」「庭の雰囲気に合う石窯がほしい」
そんな方にこそおすすめなのが、コンクリートカバーのタイル装飾です。

DIYでつくる唯一無二のデザインは、家族の思い出にもなるはず。
プチドームを“自分の作品”として、もっと楽しんでみませんか?


👉 プチドーム詳細はこちら(販売ページ)
石窯プチドーム販売ページ


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