クロスドームの保管方法 – 屋外・屋内での保管ポイント

クロスドームは屋外設置を前提とした丈夫な石窯ですが、
ちょっとした保管の工夫で、さらに長持ちさせることができます!
本記事では、屋外・屋内それぞれで気をつけるべきポイントをわかりやすくご紹介。
大切なクロスドームを末永く楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。
目次
クロスドームは基本「屋外設置」仕様
クロスドームは、雨や風といった自然環境に耐えられる設計がされています。
とはいえ、設置環境によっては経年劣化が早まる場合もあります。
- 強い紫外線
- 長期間の雨ざらし
- 地面からの湿気
こうした要因を少しでも減らすことで、
より長くクロスドームを使い続けることができます!
屋外での保管ポイント
3-1. 設置場所の工夫
まずは設置場所選びが重要です。
- 【水はけの良い場所】に設置する
- 地面の湿気を避けるため、コンクリートや砂利敷きの上が理想
- 直射日光が強く当たる場所は、できれば避ける
なるべく自然ダメージが少ない場所を選びましょう!
3-2. カバーを活用する
クロスドームは雨ざらしでも問題ありませんが、
カバーを掛けるとより安心です。
- 専用カバー、または市販の防水シートを利用
- 風通しを確保しつつ、雨やホコリから守る
- 長雨が続く場合は、定期的にカバーを外して乾燥させるとベスト
カバーを掛けるだけで、見た目の美しさも長持ちします!
3-3. 長期使用しない場合の対策
- 使用後は必ず炉内の灰やススを掃除しておく
- カバー+風通しの良い場所に保管する
- 可能なら簡易的な屋根やシェルターの下に設置する
こうしたひと手間が、劣化スピードを大きく左右します!
屋内での保管はできるのか?
クロスドームは「屋外設置」を前提に設計されています。
- 分解して簡単に移動できる構造ではない
- 重量もあるため、屋内移動は現実的には困難
どうしても保管するなら、
- 【広いガレージ】
- 【大型物置】
などが必要になります。
基本的には、屋外にしっかり設置して適切に保管・メンテナンスする方が現実的です!
移設時に気をつけるポイント
クロスドームは、一度組み立てた後の移設は推奨されていません。
理由はシンプルです。
- パーツを再組立てする際に破損リスクが高い
- 特に接合部分が弱くなる可能性がある
やむを得ず移動が必要な場合は、
- 必ず【慎重に手作業で分解】
- 持ち運び中の【衝撃厳禁】
- 必要に応じて【補強部材】を使う
など、最大限の注意が必要です。
保管・メンテナンス時の注意点まとめ
項目 | ポイント |
---|---|
設置場所 | 水はけ良好・直射日光少なめが理想 |
使用後掃除 | 灰・汚れを必ず取り除く |
カバー | 雨・汚れ対策に効果大 |
長期未使用時 | 定期換気と乾燥を意識 |
移動・移設 | 極力避ける/慎重な取り扱いが必要 |
まとめ:ちょっとしたケアでクロスドームはもっと長持ちする!
クロスドームは丈夫な設計とはいえ、
自然環境の中に長期間置かれるもの。
だからこそ、
- 設置環境を工夫する
- カバーを掛ける
- 使い終わった後にひと手間かける
これだけでも、クロスドームの寿命は大きく変わってきます!
あなたの大切な石窯を、家族とともに末永く楽しんでくださいね!