クロスドームのお手入れ方法 – 長く使うためのメンテナンス

クロスドームは、組み立て式ながら本格的な石窯調理が楽しめる優れものです。
しかし、屋外に設置するからこそ、ちょっとしたお手入れが寿命を大きく左右します。
本記事では、クロスドームを長く楽しむために覚えておきたい基本的なメンテナンス方法を、初心者にもわかりやすくご紹介していきます!
目次
なぜクロスドームにメンテナンスが必要なのか?
クロスドームは非常に耐久性に優れていますが、屋外に設置されるため、
自然環境からの影響を避けることはできません。
- 雨・風・日差しによる劣化
- 温度変化による微細なひび割れ
- 灰や汚れの蓄積による通気不良
これらを防ぐためには、定期的なお手入れがとても重要です!
使用後に行うべき基本のお手入れ
3-1. 灰の除去
使用後は窯内部が十分に冷めてから、
炉内に残った灰を取り除きましょう。
- 灰がたまると空気の流れが悪くなり、次回使用時の火力にも影響します。
- 灰取り用のブラシやシャベルがあると便利です。
※灰がたまると通気が悪くなり、次回の火起こしが難しくなります。必ず毎回取り除きましょう!
3-2. 煙突のチェック
煙突内部に灰やススが溜まっていないか、定期的に確認しましょう。
- 目に見える範囲でOK
- もし汚れが気になる場合は、柔らかいブラシで軽く掃除を
3-3. 外装の拭き掃除
クロスドームのドーム表面(タイル部分)は、
柔らかい布で軽く拭く程度で十分です。
- 砂埃や雨水の跡を落とすだけで、美観が保てます。
- 強くこする必要はありません。
定期的に行いたいメンテナンス
4-1. 本体全体の点検
年に数回、本体を目視チェックしておきましょう。
- 小さなヒビや剥がれがないか確認
- 多少のヘアラインクラック(細かなひび)は自然なものですが、大きく進行する場合は注意
4-2. 煙突パーツの状態確認
- 煙突にサビや変形がないかチェック
- 煙突は金属パーツなので、定期的な点検が長持ちのコツです。
4-3. 設置場所周辺のチェック
- クロスドームの周りに雑草やゴミが溜まっていないか
- 設置基礎が傾いたり、沈んでいないか
これらを確認するだけでも、安心して使い続けられます!
長持ちさせるためにできるひと工夫
■ 雨ざらし対策
基本的には雨ざらしでも問題ない設計ですが、
カバーを掛けておけばさらに安心です。
- バーベキューコンロ用カバーなど、市販品で代用可能
- 長期的な劣化予防に効果的!
■ シーズンオフの保管
長期間使わない場合には、ひと手間加えてあげましょう。
- 使用後、内部をしっかり乾燥させる
- その後、カバーをかけて保管
- 簡易テントや屋根付きスペースに設置するとベスト
💬【注意】
クロスドームは一度組み立てた後に移動・解体すると、破損リスクが高まります。
基本的には、設置した場所でそのまま保護するのがおすすめです。
やってはいけない注意事項
- 内部を水洗いしない
(内部に水分が残ると乾燥に時間がかかり、ひび割れの原因になります) - 強くこする清掃道具を使わない
(表面のタイルや炉内を傷める恐れがあるため、柔らかい布やブラシを使用しましょう) - 落下や強い衝撃を与えない
(クロスドームは丈夫な作りですが、重みがあるため、強い衝撃で破損することがあります)
破損に関しては基本的に保証対象外となるため、
取り扱いは自己責任となります。
大切に使い続けていきましょう!
まとめ:簡単メンテナンスでクロスドームを長く楽しもう!
クロスドームは適切なメンテナンスを行えば、
何年にもわたって石窯ライフを楽しむことができます!
- 灰取りと拭き掃除を基本に
- 定期点検で早期対応
- カバー活用でさらに寿命アップ
ちょっとした心がけだけで、クロスドームはもっとあなたの生活に寄り添ってくれます。
興味を持った方は、ぜひクロスドームの商品ページもご覧ください!